この記事を読むことでメガバンクとネット銀行を比較してネット銀行がおすすめである理由がわかります。
メガバンクをメインで使われている方は便利なネット銀行を使うことを検討してみてください!
1万円札持ってない??
ATM手数料かかる時間になっちゃって。。。
持ってへんな~
後でコンビニでおろしてくるけどそれでも良い?
だったらもったいないからいいわよ
ネット銀行やったら月5回とかATM手数料無料やから大丈夫やで!
そうなの!?でもネット銀行って不便だったり、不安じゃないの???
というわけで、なんとなく「ネット銀行は危険」、「店舗がないから不便では?」と感じている親世代に今回はネット銀行って便利で安心だよ!ということをお伝えします!
今回は1例としてメガバンクを三菱UFJ銀行、ネット銀行を住信SBIネット銀行として比較したいと思います。
手数料と金利
まずは手数料と金利について比較したいと思います。
主な手数料は以下3つかと思います。
- 口座維持手数料
- ATM手数料
- 振込手数料
主な金利は普通預金金利になるかと思います。
以下に情報をまとめてみました。
三菱UFJ銀行(メガバンク) | 住信SBIネット銀行(ネット銀行) | |
口座維持手数料 | 1320円/年(一定時間期間の利用がない場合) | なし |
ATM手数料 | 0円~330円(8:45~21:00無料。 その他110円) | 簡単な条件で月5回無料。 それ以降110円。 |
他行振込手数料 | 3万円未満→154円、3万円以上→220円 | 簡単な条件で月5回無料。 それ以降77円。 |
普通預金金利 | 0.001% | 0.010% |
口座維持手数料、普通預金金利の観点から見るとネット銀行の方に軍配が上がりそうですね。
今回は三菱UFJ銀行と住信SBIネット銀行を取り上げていますが、その他のメガバンク、ネット銀行もほぼほぼ同じような数値でした。
住信SBIネット銀行の簡単な条件とは何か?と気になるかと思います。
それは「スマート認証NEOに登録する」ことです。
「スマート認証NEO」は、ご利用のスマホを当社にご登録いただくことによって、生体認証だけでアプリでのログインやお取引が可能になる認証機能です。パスワード等による認証に比べ、より安全かつスムーズにお取引いただけます。
住信SBIネット銀行
筆者自身利用していますが、生体認証でアプリのログインもできますし、とても簡単に登録できたので、実質条件なしといっても良いレベルだと思います。
利用可能時間と場所
次に利用可能な時間と場所についてです。
三菱UFJ銀行(メガバンク) | 住信SBIネット銀行(ネット銀行) | |
利用可能時間 | ATM:6:00~24:00 窓口:平日9:00~15:00 | ATM:24時間OK 窓口:なし |
無料利用可能な ATM数 | 約8,000台(三菱UFJ銀行ATM) | イオン銀行:55,000台 セブン銀行:25,000台 ゆうちょ銀行:32,000台 ローソン銀行:13,000台 |
利用可能時間についてはATMはネット銀行の場合24時間いつでも可能なので、便利です。一方で、メガバンクの場合は店舗で窓口の対応があります。平日限定ですが、メガバンクを使うメリットといえるでしょうか。
次に無料利用可能なATMについてです。ネット銀行は自前の銀行ATMを持っていないことが多いです。そのため他行と提携して利用することができます。利用手数料は前述の通り、簡単な条件を満たすことで無料となります。
また個人的には「窓口で対応してもらいたいこととは何か?」という部分が気になります。
昔と違って今では行いたい手続きはインターネットでできるので、平日に待ち時間もある店舗窓口に行ってまでやりたいことはあるのか疑問なところです。窓口に行くと「金融投資してみませんか?」と投資利回りの低い商品を勧められることも多いようなので。。。
口座開設と手続きの簡便性
次は口座開設手続きの方法について比較します。
三菱UFJ銀行(メガバンク) | 住信SBIネット銀行(ネット銀行) | |
口座開設 | ネット:24時間OK(10分程度) 窓口:平日9:00~15:00 | ネット:24時間OK 窓口:なし |
どちらもインターネットでいつでも開設申し込みが出来るようになっていました。
アプリの使い方がわからない人やネットは不安という人は窓口で対応してもらえるメガバンクを利用するのも選択肢としてあります。
安心・安全・セキュリティなど
「対面で対応してもらう方が安心」「これまで使ってきたし、大きい会社だから信頼できる」という理由でメガバンクを利用し続ける人もいるかと思います。
筆者の両親も「これまで使ってたし、潰れてお金がなくなるってことはないだろうから安全な気がする」という理由でした。
銀行に預けたお金は預金保険制度(ペイオフ制度)によって守られています。
簡単に言うと、利息の付く普通預金や定期預金は銀行ごとに1000万円まで保証されるという制度です。
なので、倒産したときにお金が返って来ないというリスクはありません。
一方でネットバンキング不正送金は年々増加しています。
しかし、不正送金のほとんどはフィッシングメールによって暗証番号を盗まれたものが多いらしく、みみずほ、三菱UFJ、三井住友のメガバンクがターゲットになっていることも事実だそうです。
また、メガバンクや地銀の職員が不正に入手したキャッシュカードで現金を引き出すというニュースは毎年何件か見かけます。
筆者は「メガバンクは安心」の理屈はいまいち理解できないなーと思います。
「これまで使ってて安心だから」という気持ちもわかりますが、「乗り換えたから、今後のATM利用や振込が楽」という恩恵を感じても良いのではないでしょうか。
まとめ
ここまでメガバンクとネット銀行の比較をしてネット銀行をおすすめしてきましたが
改めてネット銀行のメリットをまとめます!
- 手数料が安い(いつでも無料にできる)。
- 預金金利が(メガバンクと比較して)高い。
- ATMを24時間いつでも利用でき、コンビニでも利用可能。
- 手続きもすべてネットで行えてスムーズである。
- ネット銀行は倒産してもペイオフ制度があるため、メガバンクと同じリスクであり、ネットバンクだから危険!というわけではない。
便利なものは使ってみることでそのメリットがわかりますので、これを機にメガバンクを卒業して、ネット銀行の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
もし、メガバンクを解約しようと思った方は筆者がメガバンクを解約した具体手順の記事もご参照ください
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